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PERSON4

経験の数だけ、
想いの数だけ
答えが生まれる。

若山 まり Mari Wakayama

profile
新卒で不動産業界に入社し数年を経た後に、東急不動産SCマネジメントへ入社。現在は、横浜市にあるノースポート・モールの販促担当として勤務する。プライベートでは出産を経て、現在子育て中。時短勤務を活用しながら、育児と仕事の両立をおこなう。女性、そして母としての目線を大切に、仕事に取り組む。

経験の数だけ、
想いの数だけ
答えが生まれる。

若山 まり Mari Wakayama

profile
新卒で不動産業界に入社し数年を経た後に、東急不動産SCマネジメントへ入社。現在は、横浜市にあるノースポート・モールの販促担当として勤務する。プライベートでは出産を経て、現在子育て中。時短勤務を活用しながら、育児と仕事の両立をおこなう。女性、そして母としての目線を大切に、仕事に取り組む。

“遊び心”に驚きを覚えた、この会社との出会い。

不動産業界に興味を抱いたのは、父親の存在がきっかけです。国内の大手ビルを建設する仕事に就いている父の姿を見て育ったので、自然と建物や商業施設を身近に感じながら育ったように思います。とはいえ、私自身はあまり理系が得意ではなく、大学での専攻は文学。就職活動でも、開発から運営までを手掛ける総合ディベロッパーへ入社しました。多くの方々に恵まれ、仕事への姿勢や商業施設に携わる面白さを教えていただくことができました。いまでも、その頃の上司や同僚には感謝しています。

やがて入社して数年が経った頃、ジョブロ-テーションのため商業事業以外の部署へ移動しなくてはならなくなり、次第に「より深く商業施設に携わってみたい」という夢を抱くように。そんな中で出会ったのが、東急不動産SCマネジメントです。きっかけは、当時できたばかりだった『東急プラザ表参道原宿』の内覧会。上司に同行するかたちで参加した際、その斬新な姿に驚かされたのです。都心のど真ん中にありながら、鮮やかな緑が映える外観。屋上に設置された森では、地域の小学生たちが作った“鳥の巣箱”が置かれていました。これまで自分が考えていた商業施設の常識を覆す企画性と、散りばめられた“遊び心”に感銘を受け、思いきって転職を決意しました。

子育てと仕事。働く母としての想い。

現在は、横浜市にあるノースポート・モールの販促担当として勤務しています。イベントや制作物、装飾や各種企画を通じ、施設をこれまで以上に活性化させ、テナントと共に売上を伸ばしていく役割です。ノースポート・モールは地元に住む若いファミリー層のお客さまが多く来られる施設。平日から親子連れのお客様で賑わい、土日ともなれば、地域の学生も加わり、ご家族連れでの姿が目立ちます。映画館やレストランも併設しているので、一日中遊んでいかれる方もいらっしゃるんですよ。

また私自身は現在、育児と仕事の両立に挑戦中。ライフイベントを経ても、キャリアを積み上げています。いまでこそ胸を張って育児と仕事に取り組めていますが、産休・育休からの復帰には四苦八苦しました。というのも、当時は“復帰”と“施設の大規模なリニューアル”が重なってしまい、公私共にこれまでにないほど慌ただしい状況に陥りました。新たな環境に順応しながら慣れない育児に奮闘するその日々は、想像以上に大変でした。そんな日々を乗り越えられた理由は、やはり周囲の人に恵まれたから。状況を理解しながらフォローしてくれた夫はもちろん、引き継ぎにも快く応じてくれる上司や同僚、テナントスタッフや協力会社の方々のあたたかい理解と協力などの支えがあってこその今だと思います。また、その中で学んだのは“コミュニケーションの大切さ”。挨拶をする、感謝の言葉を伝える、お願いをするといった基本的な行動が、何よりも大切だということを知りました。

自分らしくいることが、武器になる。

私が商業施設の仕事を好きな理由のひとつに「性別に関係なく活躍できる」という点があります。前述したノースポート・モールのリニューアル業務では、改めてそのことを実感しました。当時は、改装工事期間中で、施設内の一部は工事内部が見えないよう“壁”に囲われた状態。営業中のお店もあったので、お客さまに無機質な白い壁の横をお通りいただくことに。そこで思いついたのが、壁を“子どもの遊び場”に変えるという発想。その壁を利用したボール当てゲームに使えるスペースを設けたり、落書きができるようにしたり、絵画を展示したりといった具合です。『Northport Street Museum』と名付けられたこの企画は、親子連れのお客さまから大好評。リニューアル工事が始まり、営業テナントが約半数にまで減っていたにも関わらず、通常期並みのお客さまにご来館いただくことができました。なかでも施策のひとつとして、人気キャラクターをテーマにした、お子さまが楽しく遊べるイベントを開催したときは、連日200名を超える盛況ぶり。SNSでの拡散も起こり、リニューアルオープンへの期待感を生み出せました。

こうした出来事を通じ感じたのは、この仕事は自分自身の経験や想いが活かせるのだということ。例えば私なら、子どもを産んだことがきっかけになって、親子連れのお客様に喜んでもらえる企画が生み出しやすくなったのです。その意味では、性別に関係なく活躍できるというよりも“性別を武器にして活躍できる”といった方が、近いのかもしれませんね。

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この仕事に大切なのは、お客さまの生活スタイルを想像すること。「こういう方なら、きっとこんな商品を求めているのでは」「こういう家族構成なら、こんなイベントがあったら嬉しいのでは」そんな視点が、思いがけないヒットを生み出すのです。その意味で、結婚や出産に限らず、色々な人生経験を持つ社員がいたほうが、より多くのお客さまに喜んでいただけるのではないでしょうか。

また個人的には、インターネットが普及するいまだからこそ、リアルな楽しさを提供できる場所をつくりたいと思っています。家にいながら注文をして、玄関まで届けてくれるネットショッピングはもちろん便利ですが、外に出て、人と会話をして縁を楽しみながらの買い物には、やはりネットショッピングとはひと味違う楽しさがあるもの。週末に家族で過ごす商業施設で、ふと流れていた音楽や出会ったイベントの思い出が、買い物以上に価値を持つこともあるように思うのです。これからもそんなかけがえのない場所を生み出せるよう、自分の人生経験を活かしながら、この仕事と向き合っていきたいと思います。

コッソリ
教えます

私の商業施設楽しみ術

施設の意外な“こだわり”が垣間見える、冊子やチラシ

施設内に置かれている冊子やチラシは、時に担当者の“こだわり”が詰まっているもの。一見、読み飛ばしてしまいそうな小さなスペースに、ちょっとしたコラムや編集者の声が書かれていることもあるんですよ。また、時おりテナントスタッフのお顔や趣味を紹介するページもあり、よく行くお店だと「あの店員さんはこんな趣味を持っているんだな」と、ちょっとした親近感を抱くこともできます。施設によりこだわりも様々ですので、足を運ばれた際は、ぜひ手にとってチェックしてくださいね。

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